花の図鑑  FLOWER DICTIONARY



  
花の写真
花の名前 2104:ユリ 園芸分類 球根植物
別の名前 リリー 原産地 北半球の亜熱帯〜亜寒帯
カテゴリー 176ユリ科 英名 Lily
花の色 白ピンク赤黄橙 White Pink Red Yellow Orange 学名 Lilium
開花月 5月6月7月8月9月 種まき月
花のタイプ 放射相称花 花びらのタイプ 離弁花冠
花びらの形 ユリ形 花びらの数 10枚以内
花びらのサイズ 20cm前後 花咲く順番 集散花序
葉のタイプ 葉の縁 線形:全縁 草丈 1m前後
花の由来 属名リリアムはケルト語で「白い花」の意味。 品種は、ヒメユリ、スカシユリ、イワトユリ、テッポウユリ、オニユリ、ヤマユリ
花言葉 「威厳」「純潔」「無垢」 (黄)「甘美」 (橙)「華麗」「愉快」「軽率」 (オニユリ)「荘厳」「富と誇り」 (カサブランカ)「純潔」「威厳」「無垢」「壮大な美」 (ササユリ)「清浄と上品」
花についての話 ユリは聖書にしばしば登場する花のひとつである。新約聖書では「ソロモンの栄華もユリに如かない」と、繁栄の象徴として用いられる。白いユリ(マドンナリリー)の花が純潔の象徴として用いられ、聖母マリアの象徴として描かれる。 東洋ではユリは食用や薬用に使用される。花の観賞は、明治30年代頃からである。 美女の形容として「立てば芍薬、坐れば牡丹、歩く姿は百合の花」がある。 ギリシャ神話に登場する最大の英雄ヘラクレスの誕生とユリの花の物語です。 御存知浮気者のゼウスは、王女アルクメーネの美貌に魅せられ、彼女の夫が旅で留守のある日、ゼウスはアルクメーネの夫に姿を変え近づきます、彼女は何も疑わず寝室に入れたのです。ゼウスは3日も太陽を昇らせずアルクメーネと過ごします、その時生まれたのが後の英雄ヘラクレスです。生まれたヘラクレスに、嫉妬深いゼウスの妻ヘラの乳を飲ませなければ不死身にすることができません、そこでゼウスはヘラを眠り薬で眠らせ、ヘラクレスに飲ませたと言いますが、夢うつつの中で気付いたヘラは手で払い除けました、この時乳首からほとばしり出た乳が天に昇り「天の川」に、地に落ちた乳が白いユリの花になったのです。
花の利用法


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