花の図鑑  FLOWER DICTIONARY



  
花の写真
花の名前 120:120アンズ 園芸分類 落葉低木・高木
別の名前 杏、杏子、カラモモ 原産地 中国
カテゴリー 126バラ科 英名 Apricot
花の色 ピンク 学名 Prunus armeniaca
開花月 3月4月 種まき月
花のタイプ 放射相称花 花びらのタイプ 離弁花冠
花びらの形 5弁形 花びらの数 5枚
花びらのサイズ 5cm前後 花咲く順番 総状花序:複集散花序
葉のタイプ 葉の縁 双子葉類: 草丈 3m以上
花の由来 中国名「杏子」を日本語読みした。 中国では「杏」は木を、「子」は実を指しています。 桃色の花と甘い果実がアンズの特徴です。
花言葉 「はにかみ」「乙女のはにかみ」「疑い」 (実)「気おくれ」
花についての話 花言葉の「乙女のはにかみ」は、サクラよりも一足早く、はにかむように咲くことに由来するといわれます。  「疑い」「疑惑」は中国の故事から来ているといわれています。 「李下に冠を正さず」という故事です。 木の下で冠を直すと、実をとろうとしていると疑われるのでやめるべき、という意味です。 アンズにまつわる話ですが、昔、中国の廬山に「とうほう」という医師がいました。「とうほう」は、お礼を受け取らず、病気が治ると、重病者たちにはアンズの木5株、軽病者には1株を植えさせていました。いつのまにか、10万株以上のアンズの林ができて、アンズは成長するとよく実をつけて、その種は杏仁(きょうじん)というよい漢方薬になったといいます。この故事から、中国では杏林といえば医者のことを指すようになりました。
花の利用法


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