花の図鑑  FLOWER DICTIONARY



  
花の写真
花の名前 648:クロッカス 園芸分類 球根植物
別の名前 ハナサフラン 原産地 地中海、アジア
カテゴリー 1アオイ科 英名 Crocus
花の色 白ピンク赤黄青紫 学名 Crocus
開花月 2月3月4月 種まき月
花のタイプ 放射相称花 花びらのタイプ 離弁花冠
花びらの形 5弁形:多弁形 花びらの数 5枚
花びらのサイズ 5cm前後 花咲く順番 単頂花序
葉のタイプ 葉の縁 線形:全縁 草丈 20cm以内
花の由来 花柱が糸状に伸びることから、ギリシャ語の「糸」に由来。品種には、大輪白花のジャンヌダーク、黄花のジプシーガール、秋咲き種のプルケルスなどがある。
花言葉 「信頼」「青春の喜び」 (黄)「私を信じて」「切望」 (紫)「愛したことを後悔する」
花についての話 ギリシャ神話では、クロッカスは、羊飼いの娘スミラックスに恋する美少年。二人は愛し合っていたが、神々に反対され結婚できず、絶望した青年は自殺してしまいます。こんな二人を哀れんだ花の女神フローラは、青年をクロッカスに、娘をスミラックス(サルトリイバラ)という花に変えました。このいわれから、この二つの花は、ギリシャ時代には、結婚式の花として用いられたといわれています。 春に咲く花は青春の意味を含むとされるケースが多く、「青春の喜び」の花言葉もクロッカスがヨーロッパにおいて古くから春の訪れを告げる花とされてきたことに由来します。「切望」の花言葉は、早春に花をつけるクロッカスが春を待ちきれないという意味になります。
花の利用法


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